【人生100年時代】残りの人生をどう生きるか?

日本人の寿命は年々伸びてきて、ついに人生100年時代が到来したと言われています
これを聞いて皆さんはどう思うでしょうか?
「人生100年も生きたくない、早く死んで楽になりたい」と思うのか
「人生100年の間にやりたい事が沢山ありすぎて今から楽しみだ」と思うのかは人それぞれです
ですが私は後者の「人生100年の間にやりたい事が沢山ありすぎて今から楽しみだ」と今ではそう思っています、元々このようなポジティブな考えではありませんでした
この記事を読むと残りの人生を少しでも長く楽しく実りのある人生に出来るような考え方が詰まっています、考え方を少し変えるだけ、見る視点を少し変えるだけでその後の結果が大きく変わってきます

今日が残りの人生で一番若い日

この言葉は有名な言葉なので聞いた方も多いと思います、この言葉の意味は何かを新しく始めるのなら迷わず今すぐに始めましょう!という意味が込められています
私は今年で50歳になります、人生100年だとしたらちょうど半分過ぎた折り返しになります
実際は100年どころか明日交通事故で死ぬかもしれません、ですが残りのいつ終わるかもわからない自分の人生をただ何もせず歳をとるのではなく、新しいことにチャレンジをして実りある人生にしたいと思っています
新しいことにチャレンジしようとしたときに必ずと言っていいほど思うのが、失敗したらどうしようとか、失敗したら笑われるとか、恥ずかしいとか、失敗して損をするのが嫌だという考えになります
そうなった時に迷わず自分を行動に搔き立てる考え方があります
それは10年後の自分が今の自分を見たらなんていうだろう?という考え方です
10年後の自分は60歳です、60歳の自分から見たら10年若い50歳の今の自分を見て迷わずやればいいじゃん!というと思います、逆に10年前の自分に戻れるならば今以上にもっと色々なことにチャレンジしろよ!若いんだから!というと思います
新しいことを始めるのに何歳になっても遅いという事はない、言葉の意味はこういう事だったのかと自分なりに解釈して便利に使っています
10年後の自分に怒られないように、10年何もせず怠けていてただ歳を取っただけだと思われないように、今からでもやりたいことはすぐに始めましょう!そして10年後の自分にあの時あれを始めていてよかったなと思えるようにやりたいことは今すぐにでも始めましょう

【体験談】私が50歳からキックボクシングを始めた理由

普通の寿命と健康寿命の違い

寿命には普通の寿命と健康寿命の二種類があります

【体験談】おじさんになってからの筋トレ
健康寿命とは介護を必要とせず、ほかの方の手助けを借りなくても生活できる人の事を言います
日本人の平均寿命と健康寿命のさは8.67年と言われています、言い換えれば平均8.67年は介護や誰かの手助けをしながら生活して最後は死んでいくことになります


介護や誰かの手助けを受けながら生活したい人は一人もいません、では私たちのできることはこの平均寿命と健康寿命の差をゼロにするように今から備えていくことが大事です
健康に気を付けないといけない事は皆さん知っています、でもなかなかできないのも知っていますし私も怠け者の性格ですので油断するとすぐ怠けてしまします
ですがリアルに8.67年という数字を突きつけられてしまうと、真剣に考えていかないといけません
私には妻と子供が2人います、子供はまだ小学生低学年と幼児なので大人になるまでにまだ時間がかかりますし、妻との年齢も私の方が10歳くらい年上なので、当然ですが早く老いてしまします
残された家族に迷惑はかけたくないという考えで健康に気を遣うようになりました
食べることが好きなのであまり健康食にこだわりすぎるのも継続ができず、特に暴飲暴食をしないという事しかしていません
それよりも運動をするようになりました、以前から少ししていましたが、筋トレと有酸素運動の頻度を増やすようになりました、足腰から弱ってくるのと下半身の筋肉を使うのがダイエットにも効果的で効率が良いので下半身中心の筋トレを行っています

あまり無理をすると継続できないので、本当にしんどい時とか時間がない時は休んで、継続することを優先しながら続けていこうと思います
健康寿命は自分の為だけではなく、大事な家族に負担をかけない為と思えば続けれるのだと思います【体験談】私がお昼ごはんをプロテイン変えた理由

お金は大事だがそれよりも時間が一番大事

お金が大事なのは皆さんも私も同じです、ですが時間が大事という人はお金よりも少ない気がします
お金は失っても取り戻すことができますが、時間は取り戻すことができません
人生100年といえどもいつか終わりが来ます、その時に時間を無駄にせず生きてこれたと思えるのならば幸せな人生です、ですが殆どの人は時間を無駄にしたと思うと思います

FIRE(セミリタイア)するために続けている事
ではどうすれば時間を無駄にせずに済むかというと自分に正直に行動することしかありません
無駄な飲み会やつきあいは出来れば全部断りたいですが、社会人である以上難しいので、断れるものは極力断りましょう、それで離れていく人がいても仕方ないと思いましょう
無駄なサービス残業もやめましょう、時間内にちゃんと成果を出していれば文句は言われないはずです
成果を出していないから帰りづらい気持ちもわかりますが、それならば決められた時間内に成果を出せるように努力や工夫を今まで以上にしましょう
そうすることで自分の時間が増えて趣味や勉強、家族との大事な時間は増えると思います
こう言っている私もすべてできていませんが、意識することで少しでも自分の時間を取り戻すことができています
時間=命は限りがあります、死ぬ時に少しでも後悔の無いようにもう一度時間の大切さや使い方について本気で考えることができれば残りの人生は豊かなものになっていくはずです

最期はゼロで死ぬ

この言葉の意味は最後、死ぬ時は資産を残さず使い切って死ぬという意味です
普通の考えでは、特に子供がいる人の考えでは子供に少しでも資産を残して死にたいと思っているはずです、実際私にはまだ小さい子供が二人いますので、その二人の子供が将来困らないように資産を少しでも残そうとおもっていました
ですがたまたま読んだ本で考え方が変わりました、その本の題名は「DIE WITH ZERO」という本です
この本の内容は簡単に言うと、資産は生きている間に使い切って死になさいという事が書かれています
この本を読んで少し気が楽になったのを覚えていますし、本当の意味で子供に資産を残す意味が分かったような気がします、子供には資産そのものを残すのではなく、子供が生きていて困らないような生きかたや考え方を残す方がよほど大事なのはわかっていました
「魚をあげるのではなく、釣りの仕方を教えなさい」有名な言葉です、自分の子供の事となるとつい甘やかしてしまい、魚そのものを残そうとしますが、本当に生きていくうえで大事なことは資産ではなく生き方を教えていくことだと改めて気づかされました
私は高卒で、学歴で苦労したことがありますので、子供二人には最低大学に行けるくらいの学費は残そうと思っています、ですがそれ以外のお金は残さなくても良いかなと思っています
資産を残してもいつかなくなってしまいます、ですが生きる知恵や生きてくうえでの考え方を残す方がなくなることは無く子供の将来に本当に必要だと気づいたからです
資産を残さない分、家族4人で旅行に行ったりいろいろな経験と体験をすることにお金を使った方が、思い出も作れて、子供たちの記憶に残ってくれることが親としてもうれしいです
それまでの私は、子供のために少しでも資産を残そうと強迫観念的な考えがありましたが、この考えに気づいたことで気が楽になったのを覚えています
資産=お金(限りあるもの)ではなく資産=生き方(限りがないもの)を、残し子供たちの将来の為私の残りの人生の限りある時間を使っていきたいです
このブログを書いているのも、いつか子供たちがこのブログを読むことがあったら私の考えていることを少しは理解してもらえたら良いなという気持ちで書いています

まとめ
平均寿命と健康寿命の違いを理解して、健康的に歳をとることを考える
子供たちに無理にお金を残そうとせずに、お金以外の生きていく知恵や知識を残す事を考えてお金は自分夫婦や、自分で生きているうちに使い切って死ぬように、やりたい事を我慢しないでやる
やりたい事をやりながら楽しんで歳をとるように、毎日新しい事にチャレンジしていく

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